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池田 三枝子先生

大学という学び舎の主役は、常に学生。
新しい時代の実践女子大学の伝統を
一緒につくっていきましょう。

池田 三枝子
Mieko IKEDA
国文学科
専門分野・専攻 わが国最古の歌集である『万葉集』を中心に、上代文学(奈良時代以前の文学)を研究しています。上代文学のおもしろさは、日本古来の呪術的な要素と、当時最高の先進国であった中国や朝鮮半島諸国から受けた影響とが複雑に混じり合っているところにあります。

[プロフィール]慶應義塾大学文学部文学科卒、慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程(国文学専攻)単位取得退学。1999年実践女子大学に着任。2007年より現職。

新旧の文学作品に導かれるようにして出会った『万葉集』の世界

 長年にわたって『万葉集』の研究をしていますが、古い記憶を辿ってみると、私が古典文学に興味を持ったきっかけは、『源氏物語』の紫式部でした。

 あれは小学3年生の頃。日本は高度経済成長期の真っ只中でした。偉人伝が流行した時代でもあり、ある児童書に収録されていた紫式部の伝記を読んで感動した私は、「大人になったら文学に携わろう」と、幼心に誓ったのです。

 今にして思うと、あの伝記の原作は『紫式部日記』。私が感動したのは、紫式部が「女性にしか成し遂げられないことをしよう」と決心するシーンなのですが、『紫式部日記』にそこまでの記述はありません。子ども向けの脚色部分に感動してしまった悔しさはありますが(笑)、あの伝記によって、現在の自分に至る扉が開いたのは間違いありません。

 小学生には『源氏物語』の内容は難しく、しっかり読んだのは高校生になってから。当然、古典文学を原文で読める知識はその頃にはなかったので、口語訳を読みました。驚いたのは、純粋に物語として面白かったこと。大学に進学して古典文学を原文で読み解く技術を身につけ、その面白さを、多くの人に噛み砕いて伝えるフィルターのような存在になりたいと考え始めました。

 読書が好きだったので、古典文学以外にも色々な本を読みました。高校1年生の国語の教科書に一部が掲載されており、内容が気になって図書館で借りて読んだのが、近藤芳美の自伝的小説『青春の礎』。近藤芳美はアララギ派の歌人です。アララギ派について調べてみると、日本最古の歌集『万葉集』の素朴で力強い表現を理想とする一派だと分かりました。私の人生に、『万葉集』というキーワードが登場した瞬間です。

 同時期に読んだのが、丸谷才一の『横しぐれ』。自由律俳句の俳人・種田山頭火をめぐるミステリーです。この二作を読んだことで短詩形文学に興味を持ち、『万葉集』の解説本などにも手を伸ばすようになります。

 60年代、70年代に書かれた現代小説から『万葉集』に行き着いたと考えると不思議ですね。高校を卒業する頃には、大学院まで進み、『万葉集』の研究者になろうと決めていました。

中国の漢詩文が万葉歌人たちに与えた影響を、歌人同士の交友関係から繙(ひもと)いていく

 慶應義塾大学の文学部に進学し、『万葉集』について学びはじめるのかと思いきや、大学時代に打ち込んだのは勉強よりもスキー部の活動でした。

 当時は身体があまり丈夫でなかったので、体力をつけるために始めたスポーツでしたが、結果的に鍛えられたのは身体よりも精神力。生涯の友との出会いもあり、スキーに捧げたこの4年間を後悔したことはありません。

 当初の予定通り大学院に進学し、いよいよ『万葉集』に向き合いはじめます。『万葉集』に収められているのは、7世紀から8世紀にかけて詠まれた和歌。7世紀から8世紀は、日本においては古代ですが、中国においては中世です。万葉歌人たちは、中世中国の漢詩文に大きな影響を受けています。

 どんな漢詩文にどんな影響を受けて、どんな和歌が作られたのか。私はそれを、歌人同士のネットワークから繙いていくことにしました。

 自国よりも進んでいる大国の文化に触れたとき、誰もがその感動を、同じ志を持つ仲間に伝えようと思うはずです。影響の受け皿となった交友圏内でのやりとりによって漢詩文への共通の理解が生まれ、新たな和歌表現につながったケースを、今も研究し続けています。

 万葉歌人の交友圏の中でも、特に重要とされているのが<筑紫歌壇>。九州大宰府に赴任していた知識人たちを中心とするネットワークです。当時の大宰府は、中国や朝鮮半島からの先進文化の受け入れ口でした。大宰府長官であった大伴旅人のもとで、山上億良・紀男人といった知識人たちが、遠く離れた奈良の都・平城京の水準を超えた先進的な文化活動を行っていました。ちなみに、新元号「令和」の出典となった「梅花歌三十二首」に付された漢文体の序文も、<筑紫歌壇>の活動の中で生まれた作品です。

 『万葉集』の編纂を手がけた大伴家持の父・大伴旅人が<筑紫歌壇>の中心人物だったことは、『万葉集』の成立に深く関わっていると考えていいでしょう。<筑紫歌壇>への憧れがあったのか、家持は、自身が赴任した越中(今の富山県)で<越中歌壇>を形成します。

 また、大伴家持と関係のある万葉歌人と言えば、家持より古い世代の皇族・ 志貴皇子も見逃せません。志貴皇子の子孫と大伴家持は親しく、『万葉集』には、志貴皇子とその周辺人物の作品ばかりが収録された巻もあります。

 志貴皇子と、彼を取り巻く歌人たちの交友圏も存在したのではないか、というのが私の仮説。修士論文は、これをテーマに書き上げました。

国文学という学問を通して、論理構成力やプレゼン能力を磨いてほしい

 歌人たちの交友圏について調べはじめてから気づいたことですが、私はどうやら「人間関係」が好きなようです。身近なところで言うと、設定が入り組んだドラマの人物相関図を見るのも好きですし、海外の王室の複雑な家系図を見るのも好きです。『万葉集』ではなく『源氏物語』を研究していたとしても、紫式部の周辺人物や作中の人物相関など、やはり人間関係に着目していたでしょうね。

 だからこそゼミの学生には、「好きなこと」を主軸に置いて卒業論文のテーマを決めてほしいと伝えています。例えば絵画の鑑賞が趣味だという学生は、『万葉集』で詠まれている古代の色彩についてまとめていました。また、洋裁が得意で、受験の際、他大学の服飾系学科への進学も視野に入れていたという学生は、『古事記』や『万葉集』に登場する呪術的なアイテムのデザインや機能を調べ、そのアクセサリー性について面白い考察をしていました。

 どちらの学生もとても楽しそうに調査と執筆に取り組む姿が印象的でした。卒業論文には、約一年間という長い期間をかけて取り組みます。うっかり、あまり興味の持てないテーマを設定してしまうと、途中で辛くなってしまうのです。入学してから卒業論文のテーマを決めるまでの期間で、自分が学ぶ分野と「好きなこと」との接点を見つけ出してほしいと思います。

 今は、ほとんどの学生が入学の時点で数年後の就職を意識している時代。「国文学を学んで将来何の役に立つの?」と親御さんに聞かれて返答に困る受験生も多いようです。

 国文学科のカリキュラムで重視しているのは学生の「伝える力」を育てること。演習での発表を通じて、頭の中で考えている仮説を論理的にまとめ、根拠を提示し、相手に納得してもらえるように説明する訓練を繰り返します。

 国文学科が気になっているあなたは、きっと、日本語での表現に興味があるのでは?
 その気持ちを大切にしつつ、まずは、日本語を用いて論理を構成する力を身につけてください。論理構成力、そして「伝える力」は、どんな業界で働くことになったとしても必ず役に立つスキルです。

 120年の伝統を誇る実践女子大学のこれからの伝統を担うのはあなたたちです。大学という学び舎の主役は、常にそのとき学んでいる学生たち。止まらない時代の流れと共に、変化し続けていくのが大学なのです。

 教える/教えられるという一方的な関係ではなく、肩を並べて歩み、一緒に新しい実践女子大学をつくって行きましょう。

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