大橋ゼミ 大橋 直義先生
ゼミのテーマ・ゼミの学び・ゼミの魅力・担当教員から
主に11世紀後期(院政期)から17世紀前期(中近世移行期)までに制作された書物やそこに読み取ることができる物語・説話・伝承、文化現象を扱うゼミです。
お伽草子や縁起絵巻などに関心を持って研究を進める人や、熊野三山や伊豆・箱根などの霊地・古刹への信仰と説話文学との関係、歴史物語・軍記物語や日記文学に関心を持つ人もいます。また、口頭伝承を取り上げたり、図像(絵)と物語との関係、書物に示される景観と現在の景観を比較しようとする人もいます。
古文が苦手な人もそうでない人も、様々な観点からアプローチできるのが「中世文学」「説話文学」という分野です。ぜひ、色々なことに関心を持って、自分の方法を見つけてください。