教員別卒業論文テーマ(2025年度)
2025年度 文学部 国文学科 卒業論文 題目
田中靖彦ゼミ(漢文学・中国文学)
渋沢栄一の経済思想に対する『論語』の影響について—『論語と算盤』を手掛かりに—
志怪小説における異界描写について—干宝『捜神記』を中心に—
語られぬ動機と感情から読む『鶯鶯伝』
日中のことわざに見る価値観の相違
『パリピ孔明』から考える現代日本における中国文学の受容について
日中文学における愛と死の表現—『長恨歌』と『源氏物語』の比較を通して—
池田三枝子ゼミ(上代文学)
市原王・大伴家持の宴席歌—松の表現を中心に—
女鳥王研究—記紀から読み解く主体性—
稲羽の素菟神話とウサギ
建御名方神の研究—諏訪に伝わる信仰を中心に—
イハナガヒメの「醜」
雄略記の意義—構成からみる効果を中心に—
ヤマトタケルの悲劇性—『古事記』英雄譚からの逸脱—
出雲神話の動物に関する研究—現代まで生息する動物を中心に—
『肥前国風土記』弟日姫子の伝承—異類婚姻譚の成功と失敗—
須佐之男命と根之堅州国の関係
日本文学における「月」思想の変遷—上代文学から『竹取物語』へ—
古事記神話における異郷訪問譚の研究
勾玉と月神信仰の関係性—八尺瓊勾玉を中心に—
舟見一哉ゼミ(中古文学)
恋文からLINEへ—返事をしない行為にみる人間関係と感情の変化—
感情の伏線をたどる—『伊勢物語』から現代漫画を対象に一
三代集恋部における「雨」の悲哀
和歌を見る試み—古今和歌集の視覚化と高校生の受け止め方から探る—
月に寄せる恋の姿と性別による特徴 —『後拾遺和歌集』と三代集の比較—
国語科教育とゲ—ミフィケ—ションの高い親和性—教育版桃太郎電鉄を用いた百人一首教育—
『伊勢物語』二十四段「梓弓」についての小考—何故女は和歌を血で書きつけたのか—
酒の文学史—神話と和歌にみる日本の酒—
平家物語を歌から読む〜女性の歌を中心として〜
『源氏物語』における筆跡描写の機能—人物像を立体化する仕掛けとして—
『あさきゆめみし』における花散里—描写の差異に関する考察
歴史的観点と欧米比較から見る日本の告白文化
古典理解を支える逆引き辞典の教育的可能性—中学生の古典学習意欲向上を目指して—
大橋直義ゼミ(中世文学)
「天狗」の描かれ方が映し出す社会背景と構造—中世文学作品の比較分析を通して—
『宇治拾遺物語』における諍い—『今昔物語集』『古事談』との比較を通して—
「人魚」を食べる—日本中世の食と伝承—
平安鎌倉時代の説話に見る飢え—気候変動と荘園制度改革から読み解く—
『今昔物語集』における〈幽霊〉と〈あやかし〉—身体表象の特質についての考察—
石川透ゼミ(近世文学)
私家版の変遷についての研究ー江戸から令和へー
刀剣の擬人化についての研究
『諸国百物語』における「ばけ物」の研究
文学・演劇におけるおさん茂兵衛の比較研究
大原祐治ゼミ(近現代文学)
梨木香歩『家守綺譚』における安心と怪奇の理想郷
読者を裏切る叙述トリック小説の構造
追悼文という文学形式と作家性の発現 —太宰治・坂口安吾による織田作之助追悼文を中心に—
現代文学における「毒親」と子どもー家族像に着目してー
「銀河鉄道の夜」とギリシャ神話—星座に見るジョバンニとカムパネルラの友情—
『フル—ツバスケット』における家族
『秒速5センチメ—トル論』—ディスコミュニケ—ションについて—
一九七〇年代における児童文学の役割
教育困難校における国語科教育の在り方と課題
太宰治と「駈込み訴え」におけるユダ—対立構造を中心に—
ブルナ・ルカーシュゼミ(近現代文学)
ことばを編む魔法—『ハリ—・ポッタ—』の翻訳に見る役割語と文化の表現
私的倫理のゆくえ—『こころ』における「先生」の葛藤の構造—
江戸川乱歩と蟲 心理学から見た恐怖心について
排除から救済へ —「よだかの星」における象徴的構造の展開—
太宰治の文学とキリスト教 聖書の言葉と作中のイエス像
芥川龍之介作品と古典文学 —その影響と作者の意図を巡って—
検閲をめぐる物語 『図書館戦争』のメッセ—ジ
森鷗外と山下肇の『ファウスト』から表現の変化と登場人物の違いを探る
執着から破滅へ 夢野久作『少女地獄』における女性の表象
虚構の古都が生み出す幻想 〜森見登美彦の「偽京都」に関する研究〜
アイドルを超えた表現 —欅坂46の現代若者へのメッセ—ジ—
密室事件をめぐる人間の思惑 『禁忌の子』と「D坂の殺人事件」の比較研究
棚田輝嘉ゼミ(近現代文学)
闇に輝く者たち——『ジョジョの奇妙な冒険』における悪役の魅力——
恋と友情と信条と——読者の夏目漱石「こころ」へのアプロ—チ——
矛盾と葛藤~綿矢りさ作品における女性観~
完璧な家族とは何か——重松清作品における家族の形——
きみの永遠性——『死んでしまう系のぼくらに』から見る最果タヒの死生観——
自己と他者のための冒険——ディズニ—長編アニメ—ションにおけるヒロイン像——
図太い大阪人ー織田作之助作品における大阪人についてー
欠落と再生——吉本ばなな作品における孤独について——
二魂一体 朔太郎と犀星——詩に表現された友情——
地獄の女たち——夢野久作作品における女性像——
Jr.EXILEを読む——歌詞に宿る5つのグル—プ“らしさ”とは——
「個」と「公」のはざまで——森鴎外『舞姫』を読む——
自ら命を絶つことは罪か?——『名探偵コナン』における「自殺」の取り扱われ方——
受容と拒絶 『赤い鳥』掲載作品における芥川龍之介の特長
福嶋健伸ゼミ(国語学)
新潟方言の形容詞表現—「凍えて手がはっこい」とはいうが「はっこい仕打ち」とはいわない—
埼玉県南部方言の若者の品詞別使用率—「名詞」「形容詞」「動詞」の順で方言を保つ—
漫画で描かれる東北方言—日常会話の演出の道具—
群馬県西毛地区の方言使用—「方言意識が薄い方言」「アクセサリ—化した方言」が生き残る—
約100年にわたるディズニ—の女性ヴィランの言語的特徴の変遷−プリンセスはジェンダ—表現が弱まり、女性ヴィランはそれが強くなる−
千葉県北西部の方言—千葉県独自の方言は消滅する傾向—
京都弁を話す漫画キャラクタ—は嫌味な人物か—実は典型的な嫌味表現はほとんどない—
特殊なパターンを含む「当て字」の研究—「ウミガメ」と書いて「ガラパゴス」と読む—
古典文法教育における学習意欲向上のための指導方法—「物語の読解が深まった」という達成感を得られる授業づくり—
博多弁話者は共通語にどのような印象をもっているのか—「冷たい」と感じることはあっても「暖かい」と感じることはほぼない—
アニメにおける東北方言のイメージ—「東北方言を使用するが東北アクセントの付与がないキャラクター」の存在が「方言の濃度」という概念を生む—
『細雪』における修飾構造と色彩的表現の語順傾向—「クリ—ム色の毛織のソックス」という表現はあるが「毛織のクリ—ム色のソックス」という表現はない—
山田里奈ゼミ(国語学)
今と昔の若者の流行り言葉 —人の特徴を表す言葉について—
「かわいい」の使用の変化
動詞「する」の使用実態—話者の意図との関係に注目して—
言葉遣いによる性格と印象のつながり—アニメ調査とアンケ—ト調査からの考察—
日本の男性アイドル楽曲の時代変化—「STARTO ENTERTAINMENT」の楽曲からの考察—
「ら抜き言葉」の研究—場面と年代に着目して—
若者言葉の使用実態—「やばい」「エモい」「メロい」を対象に—
平成と令和における女性アイドルの歌詞変遷—AKB48と=LOVEを比較して—
少女漫画と少年漫画における自称代名詞—キャラクタ—性との結びつきに着目して—
「かたじけない」の変遷——中世から現代を対象に——
プロ野球応援歌の歌詞分析
隠語の研究— 一般化され現代に残る隠語に着目して —
山内博之ゼミ(日本語教育学)
「光る」「輝く」「光り輝く」の使い分けに関する研究
「まじ」の意味・用法に関する研究—「本気」「本当」との比較を中心に—
「怠る」「怠ける」「サボる」の使い分けに関する研究
「イラっとする」「カチンとくる」「むかつく」の使い分けに関する研究
男性アイドルの歌詞に関する研究—昭和から令和への50年の変遷—
「足す」と「加える」の使い分けに関する研究
プロ野球応援歌の歌詞の分析
日常会話における「また」の意味・用法に関する研究
「きつい」「つらい」「しんどい」の使い分けに関する研究
「しょぼい」の意味・用法に関する研究—「たいしたことない」「さえない」「やすっぽい」との比較を通して—
日本人の名(ファ—ストネ—ム)に関する研究—100年間の変遷を中心に—
長く使用される若者言葉の分析—生き残りそうな若者言葉を予測する—
「起きる」「起こる」の使い分けに関する研究
「TWICE」の日本語の歌詞に関する研究—日本語オリジナル曲と翻訳曲の比較—
「昔」と「過去」の使い分けに関する研究
「を+も」において「を」が省略不可となる条件に関する一考察







