生活環境学科とは
生活環境学科で学ぶこと
学びの領域
アパレル・ファッション分野
衣服材料としての布や繊維、デザインやパターン、衣服の構成方法、着心地を左右する要因、ファッションビジネスやファッション文化など、衣服に関してトータルに幅広く学びます。
プロダクト・インテリア分野
生活をするためのモノ(道具)やインテリアを対象に、それを使うヒト(人体)の仕組みや感性のメカニズムも含め、「環境とモノと人間系」を総合的に学ぶ分野です。
住環境デザイン分野
住居や建築のデザインを考察し、住環境と私たちの生活との関わりについての知識や技術を養います。建物の設計・改修だけでなく、インテリア用品や商業空間の企画、まちづくりも対象とします。
「衣」「モノ」「住」の視点から豊かな生活環境を考えます

生活環境学は、私たちが快適に暮らすための身近な環境について考える学問です。
本学科では「衣」「モノ」「住」を3つの柱として、衣服、プロダクト、インテリア、建物から街づくりまで、幅広いテーマを学ぶことができます。3つのモデルコース「アパレル・ファッション」「プロダクト・インテリア」「住環境デザイン」から専門分野を選んで学ぶことも、あるいは興味に応じて3分野を複合的に学ぶことも可能です。
学科主任メッセージ
生活環境学科では、衣服、もの、住まいに関する広い学識を授け、専門性を要する職業に就いたときに活躍できる能力の養成を目的としています。
教員並びに専門科目は、衣服やインテリアなどの材料や管理、人体生理や人間工学、人体構造と衣服デザイン、生活空間の設計、自然的および社会的文化的環境の領域に亘っていて、アパレル・ファッション、プロダクト・インテリア、住環境デザインという人を取り巻く身近な生活環境を総合的に分析し、企画、設計、評価できる人材育成を行っています。
3年次から10の研究室のいずれかに所属し、専門性の高い少人数教育を受けることができるともに、体育祭、学園祭などの行事に研究室で積極的に取り組む姿勢は、本学科の特徴の一つといえます。学業の面でも、生活の面でも、積極的に参加して、自分を表現する力を身につける機会を活かして学生生活を送ってもらいたいと思っています。
多くの資格取得や将来、専門的な知識と能力を活かして社会に貢献したいという意欲のある人は是非一緒に学びましょう。