2019年9月
国家試験対策(管理栄養士専攻4年)
食生活科学科助手 K.N.
暑さもおさまり、少しずつ秋を感じる日々となりました。
今回は、管理栄養士専攻4年生の国家試験対策について、ご紹介します。
管理栄養士専攻の4年生は、夏休み期間中に国家試験対策として、模擬試験や補習を行いました。
補習では、先生方による講義が組み込まれており、前期の講義内容の補足や模擬試験の解説などをしていただきました。
全員が苦手としている分野を中心に解説していただけるので、学生さんは真剣にメモをとりながら、聴講していました。
講義以外にも自習の時間が設けられており、
黙々と問題を解いていたり、先生へ分からないところを質問していたり、各々のやり方で勉強を進めていました。
4年生にとっては、大学生最後の夏休みでしたが、国家試験の勉強以外にも
就職活動を引き続き頑張っていたり、友人と旅行を計画しオン・オフを上手く切り替えていたりと
様々な過ごし方があったようで、有意義な夏休みとなった様子でした。
夏休み明けからも、普段の講義や模擬試験等も含めて国家試験の勉強は続きますが
3月の本番に向けて、頑張ってほしいと思います。
修学・就職支援フェア(9/7 日野キャンパス)
食生活科学科助手S.A.
大学生の長い夏休みも、いよいよ残りわずかです。
残暑が厳しい中、今年も日野キャンパスの「修学・就職支援フェア」が開催されました。
「修学・就職支援フェア」とは、本学の修学・就職支援体制について保護者の皆様にご説明するとともに、本学教員との面談を通じて、在学生の今後の学生生活、進路の活動をさらに充実させることを目的としたものです。
午前の部では「修学個別面談(事前申込制)」が実施され、クラス担任教員との修学状況(履修、修得単位、出席等)や資格に関すること、就職状況等について相談することができ、今回も多くの保護者様にお越しいただきました。
当日は食堂も営業しており、学食体験をしていただきました。
普段は親元を離れて一人暮らしをしている学生も、ご家族と学食を囲みながら学生生活について会話を弾ませている姿が印象的でした。
午後の部では修学支援講演の各プログラムが実施されました。
◆「大学で、何を学ぶか」(全体説明会)
◆「“まなぶ”と“はたらく”をつなぐこと~キャリア教育と就職活動~」(1・2年生対象)
◆「就職環境と本学の支援について」(3年生対象)
◆「就職個別相談」(4年生対象)
修学・就職支援フェア以外でも随時相談を受け付けております。
入学後の修学状況や卒業後の進路について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
充実した学生生活が送れるように、大学・食生活科学科教職員一丸となってサポートしてまいります。
食品加工学研究室 卒論中間発表会
食生活科学科助手I.O.
食品加工学研究室では、醸造発酵食品である清酒やワイン、ヨーグルトや納豆、パンなどの製造にかかわる微生物(麹菌、酵母、乳酸菌など)について研究をしています。
今年も当研究室の4年生は、卒論研究に励んでいます。
毎年8月に行われる中間発表では、「自分たちの研究内容を一度整理して目標が実現可能であるかという計画の見直し」と、卒論発表会に向けた「研究内容をわかりやすく伝えること」の練習を兼ねています。
今年のゼミ生が挑戦するテーマは「豆乳を用いたチーズ製造の試み」や「天然酵母を使用した高齢者でも食べやすいパンの製造」、「4種の麹を利用した米味噌製造の試み」、「飲みやすい貴醸酒の醸造」など、多岐に渡ります。
どのテーマも目標とする製品があり、毎日研究室に来て実験や試作を繰り返し、失敗を重ね、試行錯誤しながら理想の製品に近づけていきます。
期末試験期間の最中にも、中間発表に向けて研究室に来てデータの整理やパワーポイントの作成に励んでいました。
今年の中間発表は、秋田先生からもお褒めの言葉をいただいて、大変出来の良い内容でした。
12月と2月に行われる卒論発表会がとても楽しみです!
本番まで温かく見守っていきたいと思います。